海外、特に欧米では、剣と魔法、アクション、SF、ゲーム系が高い人気を得ています。
そうした要素を多く含んだ海外で人気のアニメのひとつが、Sword Art Onilne、通称SAOです。
人気の程は、各種イベントのコスプレでも分かります。主人公キリトと恋人のユウナのコスプレはロンドンのコミコンでも定番でした。
写真は2015年と2016年のロンドンのコミコン(Comic Convention)で撮ったものです。



SAOとは
Sword Art Onlineは川原礫氏によるライトノベルです。
TVアニメ本編は、第1期「ソードアート・オンライン」、第2期「ソードアート・オンラインII」、第3期「ソードアート・オンライン・アリシゼーション」で、現在第3期の放映中です。
第1期は、原作の「アインクラッド編」と「フェアリ・ダンス編」、第2期は「ファントム・バレット編」と「キャリバー編」と「マザーズ・ロザリオ編」、第3期は「アリシゼーション編」をカバーしています。
Sword Art Onlineはアインクラッド編で出てくる完全な仮想空間のオンラインゲームの名称でSAOと省略されて呼ばれます。
しかし、1万人のユーザーがSAOの中に閉じ込められ、SAOの中で死ぬと現実の世界でも死んでしまいます。
主人公キリトは、最初は一人で戦いますが、徐々にユウナを始め仲間を作り、SAOから生きて脱出するため、100層あるアインクラッド城の最上階を目指す、第1期はそういった話です。
第2期以降は、SAOサバイバーであるキリトと仲間たちを軸に、新たなオンラインゲームで冒険を繰り広げます。
SAO Official USA Websiteのあらすじ紹介
SAOは海外でも人気が高く、現在放映中の第3期アリシゼーションは、ファンサイトだけでなく、Official USA Websiteがあります。
同サイトの”Story”では各話の紹介もしていますが、以下は”Introduction”です。

『僕はどこに?』
『いつのまにかキリトは壮大なファンタジーのような仮想世界にいた。ログインする前に何があったのか記憶がおぼろげな中、手掛かりを求めて彷徨い歩く。黒々とした巨木(ギガスシダー)の下で、キリトは一人の少年と出会った』
『僕はユージオ。はじめまして、キリト』
『彼は仮想世界の住人(NPC)と思われたが、人間と同じ様な感情を示した。キリトはユージオと仲良くなると、この世界からログアウトする方法を探し続けた。』
『一方、キリトは記憶の奥底から何かを思い出していた』
『子供の頃ユージオと競争をした思い出。あるはずのない記憶。そしてそこにはユージオ以外にもう一人いた。若いブロンドの少女。彼女の名はアリス』
『それは決して忘れられない名前』
Introduction以外にも各話毎にあらすじ紹介があります。
第1話”Underworld”のあらあすじは、次の通りです。
Kirito and his childhood friend Eugeo were raised in Rulid village, and they’ve been tasked with chopping down a colossal black tree called the Gigas Cedar. This is their Calling.
https://sao-alicization.com/story/01.html
Today, they’re at it again, swinging their axe, when their childhood friend Alice arrives with homemade pie for them. As they eat, the three friends decide to venture to the fabled cave in the End Mountains. Both Kirito and Alice alleviate Eugeo’s fear that they might be violating the Taboo Index, the laws of their world, and soon enough, it’s time for them to set off.
『キリトと友人のユージオはルーリッド村で育った。彼らはギガスシダーと呼ばれる黒い巨木を切り倒すことを天職として与えられていた。
今日も、彼らは斧を振り続けていると、幼馴染のアリスが自家製パイを持ってやって来た。それを食べながら、三人は終わりの森の伝説の洞窟に思い切って行くことを決めた。キリトとアリスは彼らの世界の法である禁忌目録に違反すると恐れるユージオの不安を和らげると、直ちに出発した。』
同Official websiteでは、英語版Trailer(予告編)もありますが、残念ながら日本では(米国外では)視聴出来ません。
他にも多くのファンサイトで紹介されています。
是非チェックしてみてください。