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ディズニー映画で英語力を効果的•効率的にUPする方法!おススメ10作品も紹介!

映画や海外ドラマは英語学習の目的の一つとしてよく挙げられますし、英語学習の手段の一つとしてもよく挙げられます。

うさ

映画や海外ドラマを日本語吹き替えや字幕でなく、生の英語で聞いて内容が理解できるようになったらいいのになぁ、、

英語学習のテキストってつまらないんだよね。好きな映画や海外ドラマで英語を勉強できたらいいのに、、

かめ

そんな風に思っている人は多いのではないでしょうか?

かくいう私もその一人です。

特に「ディズニー(Disney)映画」は、英語学習との相性がよく、最適の学習素材といえます。

この記事では、英語学習におススメのディズニー映画や、効果的学習方法についてご紹介します。

好きなディズニー映画を見ながら、いつの間にか英語力をUP!することも可能です。

なぜディズニー映画は英語学習に適しているのか?

英語学習の素材として映画やドラマを使う場合は、どれでもいいというわけではありません。

好きな映画であっても、英語学習には向いていない(効率が悪い)ものもあります。

例えば次のような映画やドラマは英語学習にはあまり向いていません。

  • アクション中心だったり哲学的・思索的内容だったりして、会話が少ないもの
  • スラングが多いもの
  • 難解な会話や哲学的な会話が多いもの
  • ボソボソ喋りで聞き取りにくいもの
  • 2時間超の大作など長いもの
  • 面白くないもの(何度も繰り返し観たいと思わないもの)

逆に、こうした点と反対の作品は英語学習に適していると言えます。

その点、ディズニー映画は、英語の勉強に超お薦めです。

ディズニー映画は、

  • 基本的に子供向けのため、発音がクリアーで聞き取りやすい
  • 難しい言葉やスラングが少なく内容が分かり易い
  • お話が面白く、楽しみながら、何度も繰り返し見ることができる
  • 会話や歌などセリフ箇所が多い
  • 1時間半程度の適度の長さの作品が多い

などの特徴があるからです。

ディズニー映画を使った英語学習法はどういった人に向いているのか?

ディズニー映画は子供はもちろんですが、実は大人の方にもおススメです。

普通の映画の英語は聞き取りにくくちょっと難易度が高いなぁと感じている方には、特におススメです。

さらにディズニー好きなら、もう言うことなしです。

ディズニー映画を使って英語勉強をしないという手はありません!

ディズニー映画を使った効果的な英語学習法

ディズニー映画を使った効果的な英語勉強法を、どうやって勉強するか?の観点と、いつ勉強するか?(どうやって勉強時間を確保するか?)の観点から説明します。

どうやって勉強するか?→ステップを踏んだ学習方法

ステップ1=日本語音声

まずは1回、日本語音声でストーリーをしっかりと頭に入れましょう。

これは1回だけで十分です。

ステップ2=英語音声+日本語字幕

次に英語音声+日本語字幕で、英語で何と言っているのか、わかるところだけでよいので、聴いて意味を理解(Listening comprehension)するよう意識してみましょう。

このステップでは最低5回ぐらい視聴しましょう。

ステップ4=英語音声+英語字幕

さらに英語音声+英語字幕で視聴しましょう。ステップ2でよく聴き取れなかった箇所は、字幕でしっかりと確認しましょう。

字幕を読みながらでよいので、シャドーイングをしましょう。

セリフを頭でなく口で覚えるようになるまで繰り返し視聴することをおススメします。

このステップでは音の変化も意識しましょう。

連結、同化、消失、弱形やフラップt(ら行化=母音に挟まれたtはlに変化)など、音声と字幕を照らし合わせることではっきりとわかるようになります。

例えば、リトル・マーメイドの歌曲で

♪ Out of the sea, wish I cound be, part of your world ♪

は「アウロブザスィー、ウィッシャイクッビー、パーロブヨワール(ドゥ)」といった感じです。

この音の変化を映画という実例で確認することは、リスニング力を向上する上でとても重要です。

学校で習い頭で理解している音と実際に聞こえる音のギャップ、それが英語のリスクニングを難しくしている大きな要因です。

同じ映画を何度も繰り返し視聴することで、そのキャップを自然に小さくすることができます。

このステップでは最低10回は視聴しましょう。

ステップ5=英語音声のみ

最後は英語音声のみで聴き流しましょう。

必ずしも映像を見る必要はありません。(既に何度も視聴しているので、音声を聞くだけで映像も鮮やかに脳裏に蘇ります)

音声だけでよいので、隙間時間を有効活用できます。

セリフを暗記するようになるまで繰り返し聴くことをおススメします。

このステップは何回でも多ければ多いほどよいです。

ステップ6=お気に入りパートの暗記

ステップ4や5の変則系といえますが、英語音声+英語字幕や英語音声のみで視聴する際、全体を通して視聴するのではなく、お気に入りのパート(数分〜数十分)を繰り返し繰り返し暗記するまで聴きましょう。

暗記したら、今度は聴くだけでなく、シャドーイングやオーバーラッピングしながら、自分も一緒にセリフを情感込めて話しましょう。

その際、ネイティブになった気分で、音の変化も真似してみましょう。

ディズニー映画はミュージカル作品も多いので、気に入った歌を暗記してもイイです。

ディズニー・ミュージカルの歌詞は、主人公の気持ちを歌ったものが多く、そのまま会話で使えるフレーズも多く含まれます。

暗記したセリフは、別にビデオを視聴していなくても、いつでもふと思い出した時に口ずさむことで完全に定着します。

定着したセリフは、自分の言葉として実際に使ってみましょう。

仕事でも、友人との会話でも、英語レッスンでも結構です。お気に入りのセリフを必要に応じてちょっと変え、応用してみましょう。

それにより、そのセリフは完全にあなたのものとなります。

いつ勉強するか?→隙間時間を継続的に確保する効果的な方法

動画を使った勉強なので、机にかじりついている必要はありません。

隙間時間を上手に使うことで、毎日確実に積み上げが可能です。

おススメ隙間時間(1)=通勤・通学の電車やバスで

通勤・通学に電車やバスを使っているのなら、その時間にスマホで動画を見るのがおススメです。

片道30分電車やバスに乗っているのなら、往復で1日1時間になります。

1時間半の映画なら、1日半で一回見ることができます。

会社や学校へ行くのが1ヶ月20日とすると、1ヶ月で1つの映画を13回も繰り返し観ることが可能です。

おススメ隙間時間(2)=お風呂で

お風呂の時間もおススメです。

防水対策をしたスマホやお風呂用のモニターがあれば、お風呂にゆったりと浸かりながら動画を観ることも可能です。

個人的には、動画なしで英語音声だけ聴くのが好きです。

勉強方法のステップでいうと、最後のステップで音声だけ聴く段階であれば、お風呂でリラックスしながら聴き流すのは効果的です。

毎日繰り返し聴くことで、英語の息の強さを感じ、摩擦音もだんだんと聞き取れるようになってくることを実感できます。

お風呂の中で歌う人も多いように、お風呂は声出しに適しているので、シャドーイングにも最適です。

おススメ隙間時間(3)=通勤・通学の徒歩で

通勤・通学で歩いている時間も活用できます。

お風呂と同じで映像は見れませんが、音声だけ聴き流すには向いています。

ただ、事故には気をつけてください。

イヤホンは片方だけとして、必ず周りの音も聞き取れるようにしておいてください。

おススメ隙間時間(4)=洗面台で

朝昼晩の歯磨きや洗面の時間も使いましょう。

スマホを横において、音声を聴きながら、字幕をチラチラと横目で確認できます。

聞き逃した箇所は、十秒戻しで聴き直すことも簡単にできます。

おススメ隙間時間(5)=寝る前ベッドで横になりながら

眠りにつく前、ベッド(あるいは布団)で横になりながら、流し見(流し聴き)で1日を締めくくるのもおススメです。

何回も暗記できるくらい繰り返し視聴した箇所を、子守唄のように聴きながら、寝言のようにシャドーイングをしつつ眠りに落ちる。

夢も英語で見るようになったらしめたものです。

どうやって映画を視聴するか?

一つあるいは数個の作品を集中して視聴するなら、あるいは作品を物として所有したいのなら、DVDやBlu-rayもおススメですが、いろいろな作品を試してみたいのなら、動画配信サービスがおススメです。

「隙間時間を活用する」という勉強方法の点からも、スマホで自由に視聴できる動画配信サービスの方が利便性が高いといえます。

そしてデイズニー作品の動画配信なら「Disney+(ディズニープラス)」一択です。

Disney+ (ディズニープラス)

2019年3月、日本ではディスニーデラックスとして日本むけ定額制動画配信サービスが始まりましたが、2020年6月、Disney+ (ディズニープラス)が始まり、ディスニーデラックスはDisney+に統合されました。

Disney+(ディズニープラス)は、米国では2019年11月に開始した定額制動画配信サービスで、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル・ジオグラフィック、の5ブランドを軸としたディズニー系列企業作品の専門チャンネルで、他の動画配信サービスとは一線を画します。
さらに2021年10月からは6つ目のブランドとしてスターを追加し、20世紀スタジオなどディズニー系列だけでなく日本のTVドラマやアニメも含むディズニー系列以外の話題作もカバー。

また、Disney+ (ディズニープラス)オリジナル作品も充実しています。

スカイウォーカー・サーガ本編が完結したスター・ウォーズのピンオフ作品マンダロリアンやオビ=ワン・ケノービ、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したソウルフルワールド、などオリジナル作品といっても質の高い作品が目白押しです。

ドキュメンタリーも興味深い作品がいっぱいあります。

中でも、20話から構成されピクサーに関わる様々な職種の人に焦点を当てたピクサーの舞台裏、6話からなるアナと雪の女王2メイキングなど、見応えある作品がいつくもあります。

ディズニー系列作品は他の動画配信サービスでは原則見ることができませんので、ディスニー系列作品を見たいなら、Disney+ (ディズニープラス)は必須です。

ディスニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズとこれだけ人気作品が盛り沢山で、料金が月額990円(税込)(年額なら9,900円(税込))と割安なのも魅力、というかとってもお得です。

劇場公開と同時にDisney+ (ディズニープラス)上でも公開する作品やDVD・Bluray発売と同時に公開する作品も最近増えています。その場合は有料ですが、それ以外の大半の作品は基本的に追加料金なしで見ることが可能です。

音声・字幕オプション

音声・字幕オプションの操作も簡単です。

再生画面右下の吹き出しマークをクリックすると、音声・字幕オプションを出することができます。

基本的に、音声は日本語か英語、字幕は日本語か英語か字幕オフが選択でき、その組み合わせは自由です。

上のステップ1からステップ6の手順に沿って、音声・字幕オプションを切り替えて、自分のペースで楽しく学習を進めることができます。

ディズニー作品は、基本的に子供向けなので、英語がシンプルで発音がクリアー、スラングも少ないので、リスニングの練習には最適です。

内容も面白いので、何回繰り返して見ても飽きません。

英語リスニングの練習素材としては、最強のメディアといっていいでしょう。

Disney+(ディズニープラス)の公式ページは以下リンクからチェックできます。

Disney+(ディズニープラス)

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音声は日本語か英語、字幕は日本語か英語か字幕オフが選択でき、その組み合わせは自由。
ディズニー作品は基本的に英語がシンプルで発音がクリアー、スラングも少ないので、リスニングの練習には最適。
内容も面白いので、何回繰り返して見ても飽きません。
英語リスニングの練習素材としては、最強のメディアです!

この内容で月額990円(税込)、年額9,900円(税込)!

なぜ10選なのか?

ここでは英語学習におススメのディズニー映画10作品を紹介します。

なぜ10作品なのか?

理由は二つあります。

(理由1)学習時間

上記の方法で1作品を100回繰り返し視聴するとすると、1回1時間半として、150時間。

10作品なら1,500時間です。

語学の習得には、一般に、最低3,000時間必要といわれています。

中学〜高校の6年間の授業時間は大体800時間、自宅学習・受験勉強で800時間(授業1時間に対し予習・復習を1時間と想定)とすると、合わせて1,600時間。

あと最低1,400時間足りないと言われているのに対し、1,500時間を10作品各100回視聴で確保できる!という計算です。

100回も繰り返し観るには、やはり面白い映画でないと飽きてしまいます。

以下10作品であれば、自信を持っておススメできます!

(理由2)自分に合った難易度を選べる

ここでは、ディズニーアニメ;7作品、ディズニー実写映画:3作品を紹介しますが、実写版の方が英語の難易度は高いと考えて結構です。

その理由は、主たるターゲット視聴層の年齢にあります。

ざっくり言うと、やはり、ディズニーアニメは子供向きですが、ディズニー実写映画は大人を意識したものと分類できます(もちろん個々の作品によって若干違いはありますが)。

従って、使われている英語も、ディズニーアニメの方が平易で聴き取りやすく、ディズニー実写映画になると上映時間も長めとなりやや難しくなります(そうはいっても普通の映画よりは比較的簡単ですが)。

なので、観る順番としては、まずディズニーアニメから始め、それからディズニー実写映画と、徐々に難易度を上げていくのがおすすめです。

ちょっと聴き取りにくい、あるいは字幕を見ても内容が理解できないとなってきたら、そこが自分の実力よりちょっと高めの作品なので、それを集中的に繰り返し視聴する、あるいは一つ前の作品に戻ってそれがほぼ100%しっかりと理解できるまでまた繰り返し視聴すると、効果的に学習できます。

ディズニーアニメ:おススメ7選

1)アナと雪の女王:Frozen

公開年(日本公開)2013年(2014年)
上映時間102分
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ディズニー・プリンセスの新しい形を示した、歴史に残る画期的な作品です。

それまではプリンセスとえいば、最後は王子様と結ばれて幸せに暮らす(lives happily ever after)が王道でしたが、アナと雪の女王は、家族愛、具体的には姉妹愛の映画でした。

その後の作品は家族愛を核としたものが多いので今となっては違和感ないのですが、当時、初めて観た時は衝撃的だったのを覚えています。

あらすじ

エルサとアナはアレンデール王国の王女姉妹。エルサは生まれながら雪や氷を作り出す魔法の力を持ち、子供の頃に魔法で謝ってアナを傷つけたことから、魔法を隠し人との接触を避け暮らしてきた。しかし戴冠式で皆に魔法が知られ山に逃げる中で、アレンデールは永遠の冬に閉ざされてしまう。アナはエルサを探し一人北の山へと向かうが、、

ポイント

お喋りなアナを中心にエルサ、ハンス、クリストフ、スヴェン(クリストフが心を代弁)、オーラフたちとの軽妙な掛け合いがずっと心地よいテンポで続きます。

ミュージカル映画仕立てとなっていて、特に前半は「雪だるまつくろう(Do you want to build a snow man?)」「生まれてはじめて(For the first time in forever)」「とびら開けて(Love is an open door)」「レット・イット・ゴー(Let it go)」と名曲がたたみかけるように続きますが、歌詞が登場人物たちの心情をよく表していて、歌詞もセリフの重要な一部を構成しています。

セリフも歌詞も暗記して何度み口ずさみたいものばかりです。

内容的にも英語の難易度的にも実用的で応用がきく会話例としても、ディズニーアニメの中でも一番のおススメ作品です。

関連記事で使えるフレーズの解説もしていますので、ご興味ある方は参考にしてください。

関連記事:Tonight was my fault

関連記事:I knew you could do it

関連記事:Do you want to build a snowman?

関連記事:幼児期シーン

2)アナと雪の女王2:Frozen II

公開年(日本公開)2019年(2019年)
上映時間103分

アナと雪の女王の続編です。

エルサはどうして魔法の力を持って生まれたのか?新たな試練にエルサとアナは再び力を合わせて立ち向かいます。特にアナの成長と活躍には心を打たれます。

一般的に続編は第1作と比べ質が落ちることが多いのですが、本作は第1作を上回る素晴らしい作品に仕上がっています。

あらすじ

アレンデールの人々は精霊たちの力により避難を余儀なくされる中、エルサにしか聞こえない不思議な声に導かれ、エルサ、アナ、クリストフ、オーラフはアレンデール王国を離れ未知なる世界へ旅立つ。それは、エルサの魔法の力の秘密を解き明かす、過去の歴史の過ちを正す、驚くべき旅の始まりだった、、

ポイント

第1作同様、エルサ、アナ、クリストフ、オーラフたちの会話がテンポよく続きます。

第1作ではアナと雪の女王というタイトルなのに、アナよりエルサが好きというファンの方が多かったようですが、本作ではアナの成長が著しく、アナのファンがきっと増えたに違いありません。

アナの歌う“The Next Right Thing”(わたしにできること)には胸を打たれます。

関連記事:Do the next right thing

エルサの歌う”Into the Unknown”もエルサの心情をよく表していて聞き応えがあります。

関連記事:Into the unknown

3)アラジン:Aladdin

公開年(日本公開)1992年(1993年)
上映時間90分

アラジン と魔法のランプのアニメ化。ディズニー第2黄金期の代表作の一つです。

あらすじ

王妃ジャスミンと街で出会い恋するアラジン 。ランプの精、陽気なジーニーの助けを借りて、ジャスミンと王国を守るため邪悪な魔法使いジャファーに立ち向かう、、

ポイント

とにかくジニーが早口でまくし立てるジョーク混じりのセリフがテンポよくて心地よいです。

最初は字幕付きで聴いても理解が追いつかず何をいっているかさっぱり聴き取れないと思いますが、画面を止めて、字幕をしっかりと読み込んで、音と字幕を結びつけていくと段々と聴き取れるようになります。

4)美女と野獣:Beauty and the Beast

公開年(日本公開)1991年(1992年)
上映時間84分

フランスの有名なお話美女と野獣のアニメ化。ディズニー第2黄金期の代表作の一つです。

あらすじ

フランスの田舎の保守的な村で発明家の父と暮らすベル。読書が大好きで聡明なベルは村の人からは変わり者扱いされていた。ある日、父は魔女の呪いにより野獣の姿に変えられてしまった王子の暮らす城へと迷い込み、ベルは父の身代わりとして野獣と城で暮らすことに、、

ポイント

ミュージカル色が強い作品で、物語の展開や登場人物の心情が歌を通じて語られていきます。

歌詞を暗記することで、いろいろな言い回しパターンを覚えることができます。

主人公2人だけでなく、ヴィランであるガストンの歌やポット夫人の歌も含め名曲揃いです。

映画の視聴だけでなく、サントラ・アルバムの聴き流しも英語学習として使えます。

5)リトル・マーメイド:The Little Mermaid

公開年(日本公開)1989年(1991年)
上映時間83分

アンデルセンの童話、人魚姫のアニメ化。童話ではラストは悲しい結末でしたが、ディズニーはハッピーエンドで素晴らしいエンターテイメントに仕上げ、ディズニー第2黄金期初期の代表作となりました。

あらすじ

人魚のアリエルは人間の世界に強い憧れを持っているが、父トリトン王は大反対。ある日遭難した王子エリックを助けたアリエルは、エリックに会うため、魔女アースラと取引をする。アリエルは美声と引き換えに3日間だけ人間になるが、3日以内にエリックとキスをしないと、アースラのものになる、と、、

ポイント

アリエルの陽気で楽天的で、でも一途なキャラにぐいぐいと引き込まれる一作です。

アリエルの歌うPart of your worldは暗記し繰返し歌うのに最適の一曲です。

6)塔の上のラプンツェル:Tangled

公開年(日本公開)2010年(2011年)
上映時間100分

グリム童話のラプンツェルのアニメ化。ディズニー第3黄金期のきっかけとなった作品です。この作品からディズニーも本格的な3Dアニメ化へと舵を切ることになります。

あらすじ

盗賊フリン・ライダーは山奥の隠れ谷の高い塔で長い金色の輝く髪の少女ラプンツェルと出会う。彼女は18年間、塔の中で暮らしてきたが、毎年空に浮かぶ不思議な灯りの正体を知りたく、フリンと共に塔の外へと冒険の旅に出る、、

ポイント

英語原題はTangled。「絡み合った」という意味です。次の作品であるアナと雪の女王の原題はFrozen(凍った)と同様、形容詞1単語で端的に表現しており、それまでのディズニー映画と一線を画した感じがします。

ラプンツェルとフリンが歌う”I see the light”はディズニープリンセスの歌う歌の中でも一番人気の名曲です。

7)ズートピア:Zootopia

公開年(日本公開)2016年(2016年)
上映時間108分

コメディながら、人種差別など社会問題をテーマに描いた心に残る作品です。

あらすじ

あらゆる動物が住む高度な文明社会ズートピア。ウサギの新米警官ジョディはキツネの詐欺師ニックと出会い、肉食動物による草食動物襲撃事件の真相を追うためバディを組むことになるが、、

ポイント

人間社会のいろいろな問題を動物たちに置き換えて強いメッセージとして訴えかけてきます。

事件解決後の警察の式典でのジュディのスピーチには胸を打たれます!

関連記事:Try to make the world a better place!

最後のシャキーラの歌も大好きです。

ディズニー実写映画:おススメ3選

1)美女と野獣(実写版):Beauty and the Beast

公開年(日本公開)2017年(2017年)
上映時間129分

1991年のアニメ版美女と野獣の実写化。

あらすじ

ストーリーはアニメ版とほぼ同じですが、魔法で家具にされたお城の家来たちと村人の関係など、丁寧に描かれています。

ガストンの子分のル・フウの位置付けがアニメ版とちょっと変わっているのもイイです。

ポイント

やはりエマ・ワトソン演じるベルが、アニメのベル以上にベルらしくハーマイオニーと同じくらいのハマり役といえます。

ディズニーの実写版シリーズはいずれもアニメ版を凌ぐ素晴らしい出来となっています。

英語はやはりアニメ版の方が聞き取りやすいと思います。

まずはアニメ版を制覇し、それから実写版と進み、アニメ版と実写版の違いを楽しむ、というのがおススメです。

4)アラジン(実写版) :Aladdin

公開年(日本公開)2019年(2019年)
上映時間128分

1992年のアニメ版アラジンの実写化作品。

あらすじ

ストーリーはアニメ版とほぼ同じですが、実写版では、アニメ版と比べ、ジャスミンにより焦点が当てられ、ジャスミンの心を代弁する「スピーチレス」など新たな歌曲も追加されました。

ポイント

やはりナオミ・スコット演じるジャスミンがカッコイイ!彼女の歌うスピーチレスは心に響きます。

関連記事:スピーチレス

3)魔法にかけられて:Enchanted

公開年(日本公開)2007年(2008年)
上映時間107分

伝統的なディズニー・プリンセスが現実世界のニューヨークに迷い込むという自己パロディともいうべきコメディ・ミュージカル。

美女と野獣やアラジン同様、ディズニー映画音楽を語るに欠かせない巨匠アラン・メンケンが楽曲を担当しています。

あらすじ

おとぎの世界のジゼル姫はエドワード王子と出会い婚約するが、王子の継母である魔女ナリッサはジゼル姫をニューヨークに追放。そこでジゼルは偶然出会った弁護士ロバートと娘のモーガンに助けられるが、、、

ポイント

とにかく笑えてハッピーな気持ちにさせてくれる安心してみれる映画です。

ミュージカル作品としても素晴らしく、特に公園でジゼルが歌う”That’s how you know”は是非覚えたい一曲です。歌詞のメインパートである”How does she know that you love her? How do you show her you love her?”とそのバリエーションは、自分の会話でも応用が効きます。

まとめ

ディズニー映画は映画学習に最適です。

特に、読み書きはまずまずできるけれど、リスニングやスピーキングが苦手という方には、リスニング力向上と使えるフレーズや語彙を増やす点で大きな効果を発揮します。

頭では理解しているつもりでも、「英語特有の音の変化」に慣れておらず、読めば簡単なフレーズでも、実際の会話では何を言っているいのか全く理解できないと悩んでいた方も、ディズニー映画のクリアな発音なら、すぐに慣れて、「音」と「意味」を繋ぐことができるようになります。

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ディズニー作品は基本的に英語がシンプルで発音がクリアー、スラングも少ないので、リスニングの練習には最適。
内容も面白いので、何回繰り返して見ても飽きません。
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