世界で一世を風靡したポケモンGO。
ゲームを家の中から外へ。
最先端のAR(拡張現実:Augmented Reality)技術を駆使し、ポケモンを自分の街で捕獲するという、ゲームの新しい形を示したのは、Googleから独立した社員によるナイアンティック社(Niantic)のメンバーでした。
ナイアンティック社のポケモンGO制作経緯は、日経ストーリー記事「ポケモンGOの作り方」(4回シリーズで第4回は「新作はハリポタ、ポケGOの財産と教訓)に特集されました。
彼らのエネルギーを感じる記事ですので、是非、読んでみてください。
そのナイアンティック社が、今度はハリー・ポッターを新たなARゲームとして発表しました。
タイトルは「ハリー・ポッター:魔法同盟」(Harry Potter: Wizards Unite)です。
ポケモンGOの経験を踏まえ、更にグレードアップしているようです。
Apple StoreやGoogle Playから無料ダウンロードできます(アプリ内課金あり)。是非、ゲームも試してみては如何でしょうか?
Harry Potter: Wizards Unite
YouTubeで紹介ビデオがいろいろ出ていますが、会話が多いのは下に添付の”Calling Al Wizards” です。
Calling all wizards. 全ての魔法使いに告ぐ
This is your ministry. こちらは魔法省
Our wizarding community is at risk of exposure. 我々の魔法世界が(マグル界に)露出する危機に瀕している
Traces of magic are appearing all over the Muggle world, 魔法の痕跡がマグル世界中に現出している
revealing magic to Muggle eyes. 魔法をマグルの目に明らかにしようとしている
We are heading towards quite the debacle, 我々は破滅に向かっている
unless we act now, もし今行動しなければ
unless we act together. もし一緒に行動しなかれば
Fellow wizards, ready your wands! 魔法使いの諸君、魔法の杖の用意はいいか!
Help keep Muggles none the wiser. マグルに何も知られるな
Help contain the calamity. 災厄を食い止めよ
Help save our world. 我々の世界を救うのだ
Wizards Unite. 魔法使いよ、団結せよ
気になる単語・フレーズ
is at risk of exposure: 露出の危機に瀕している
・・・be at risk of で、〜の危機に瀕している
debacle: 大失敗、瓦解、暴落
Fellow: 仲間、同志
none the wiser: 依然として分からない、理解できない、利口にならない
・・・be none the wiser としても使われます。
contain: (敵などを)食い止める、阻止する、封じ込める
・・・他に、含むなどの意味もあります。
calamity: 災厄
unite: 参加する、集まる、団結させる
ゲームの言語を英語に設定
ゲームの言語を英語に設定することで、ゲームが進捗する度に出てくるメッセージも全て英語になります。
楽しみながら英語を学ぶ、という点ではおススメです。
言語設定変更は簡単です。
地図画面の下のメニューバーの真ん中に表示される「スーツケース」に入り、画面左上の車輪のようなアイコンが「一般設定」です。
一般設定のトップが言語画面です。言語選択の中で、トップの英語を選んでください。
楽しみながら、英語を学んでください!
関連記事
気に入ったフレーズは、定着のため、実際に使ってみよう!
気に入ったフレーズ、気になったフレーズは、まず声に出して読んでみましょう。
そして、自分が実際に使う場面を想像して、一人ロール・プレイをしてみるのも有効です。
でも、それよりも更におススメは実際にネイティブとの会話の中で使ってみることです。
ネイティブの友達がいれば一番いいのですが、そういう人は少ないでしょうし、実際にいたとしても、普段の普通の会話の中で、自分の興味あるフレーズばかりを練習するわけにもいきません。
やはり、英会話学校かオンライン英会話を使いことが一番効果的でしょう。
オンライン英会話
オンライン英会話の魅力はなんといっても安さです。
また特定の教育プログラムよりもむしろ会話重視のところが多く、授業の進め方は、こちらの希望をかなり聞いてくれます。
先生にもよりますが、「今日はこのフレーズを練習して定着させたい」と希望を伝えれば、いろいろなバリエーションで定着練習をしてくれることでしょう。
おススメのオンライン英会話スクールを二つ紹介します。
個人的には、ビジネス英語を意識しているせいか、先生がしっかりしている印象を受ける Bizmates が好きですが、友達みたいな先生がいい方はレアジョブがいいかもしれません。
どちらも無料体験レッスンが付いていますので、まずは気軽に試してみては如何でしょうか?
英会話学校
オンライン英会話は面倒、あるいは、Face to Faceでないと会話が盛り上がらないという方は、英会話学校がいいでしょう。
しかし、グループレッスンでは自分の好きなフレーズ練習はできませんので、個人レッスンとする必要があります。
また、授業のプログラムやテキストがしっかり決まっているところより、生徒のニーズに合わせて自由度が高いカリキュラムを組んでくれる学校が、適しています。
その観点からは、お気に入りフレーズ定着練習には、GABAが圧倒的におススメです。
個人レッスン特化、目的に合わせた自由度の高いレッスン、授業時間の設定・変更も柔軟です。
こちらも無料体験レッスンが付いています。是非、お気軽に試してみては如何でしょうか?