エンタメ(おススメ)

ハリポタ聖地巡礼(1):グレートホール@オクスフォード

ハリーポッター・シリーズの映画は、その風景や建物、学校生活など英国っぽさに溢れていて、それも映画の魅力に色を添えています。

ホグワッツ魔法学校のモデルの英国パブリック・スクール

舞台となるホグワッツ魔法学校は4つの寮を持つ全寮制学校。英国のエリート層を多数輩出しているパブリック・スクールがモデルになっていると思います。

ちなみに米国でパブリック・スクールというと公立学校ですが、英国ではイングランド・ウェールズにおける私立の寄宿制の中等学校で、オクスフォード大学やケンブリッジ大学への進学を前提としたエリート学校を指します。

私立なのになぜパブリック?

なぜ高級私立なのにパブリックというのか?諸説あるようですが、昔は教育が僧侶や貴族中心であったものが、貴族に属さない富裕層の出現で、一般(パブリック)に広く開かれた学校として寄宿制の私立学校として設立されたためとか、それらの学校が優秀で公共(パブリック)的価値があるという意味でパブリック・スクールと呼ばれるようになったなどと言われているようです。

なお英国で私立学校全般はインディペンデント・スクールと呼ばれます。パブリック・スクールはインディペンデント・スクールの1種です。公立学校はステート・スクールと呼ばれます。

一方、 米国では私立学校はプライベート・スクールまたはインディペンデント・スクール、公立学校はパブリック・スクールです。

英国で私立学校をプライベート・スクールと呼ばないのは、学校は非営利団体なのに、プライベートには営利という意味があるからだそうです。

米国:公立学校=Public school、私立学校=Private school, Independent school
英国:公立学校=State school、私立学校=Independent school、寄宿制私立学校=Public school

グレート・ホールのモデル

ホグワッツ魔法学校の中でも一番印象的なのはグレート・ホールです。

全寮生が一同に集まる食堂であり、1年生の組み分けの儀式が行われる場所でもあります。

ロンドン郊外にある「ワーナー・ブラザース・スタジオ・ツアー・メイキング・オブ・ハリーポッター」では、ハリーポッター・シリーズの撮影に実際に使用された小道具・大道具などが展示されていますが、入って一番最初に入る部屋が、このグレート・ホールです。

グレート・ホールのモデルは、オクスフォード大学のクライスト・チャーチ・カレッジのグレート・ホール(大広間)です。

アーチ状の高い天井、数列並んだ長テーブル、歴史を感じさせる肖像画、ホグワッツのグレート・ホールよりふた回りほど小さくこじんまりした印象ですが、こちらの方がより重厚な雰囲気を醸し出しています。詰め詰めの椅子の配置も、昔ながらの英国風で歴史を感じさせます。

ちなみに学校英語ではUniversityは総合大学、Collegeは単科大学と教わったかと思いますが、これは米国式です。英国では、Universityの中にCollegeがあります。Oxford Universityは39のCollegeの集合体です。学生はこれらのCollegeのうちどれかひとつに所属し、先生や他の学生と寝食を共にします。だから学生にとってはどこのパブリック・スクールでどこのカレッジ出身かが重要な関心事となります。

クライスト・チャーチは、1546年創立、不思議の国のアリス原作のルイス・キャロルを擁した名門校です。

クライスト・チャーチは、実際に映画の撮影にも使われています。
グレート・ホールに繋がる階段は、賢者の石でハリー達新入生が初めてホグワッツに到着したときに、マクゴナガル先生が出迎えた階段です。賢者の石の最後で、眠りから覚めたハリーをロンとハーマイオニーが迎えるのもこの階段です。

ボドリアン図書館

ホグワッツの図書館のモデルとなったのが、オクスフォード大学のボドリアン図書館内のハンフリー公図書館です。

残念ながらガイドツアーでしか中は見学できませんので、時間のない方は、事前予約をおススメします。

またボドリアン図書館内のディビニティ・スクールは、炎のゴブレットのダンス練習シーンの撮影に使われたそうです。

オクスフォード

オクスフォードは、ロンドンの東側の主要ターミナルであるパディントン(Paddington)駅 から鉄道で約1時間なので、ロンドンからの日帰り観光も十分可能です。

ハリーポッターの世界を感じることできますよ!

ハリポタ

ハリーポッター関連記事

ハリポタ
ブログ更新をメールで受信

メールアドレスを記入すれば、更新をメールで受信できます。