ハリー・ポッターと呪いの子(原題:Harry Potter and the Cursed Child)は、ハリー・ポッター・シリーズ本編の19年後の世界を描いた舞台です。
原作を読んだ人、あるいは、映画を見た人は、ラストシーン、ヴォルダモートを倒した19年後のKings Cross 駅の9 3/4ホームで、ハリーの次男、ダンブルドアとスネイプから名前をもらったアルバス・セブルス(通称アル)が「もしスリザリンに組み分けされたらどうしよう」と心配するシーンを覚えているかと思います。
舞台はそこから始まります。
ハリーとジニーの息子アル、ドラコ・マルフォイの息子スコーピウス・マルフォイ、ロン・ウィーズリーとハーマイオニー・グレンジャーの娘ローズ・グレンジャー=ウィーズリーを中心としたお話です。
彼らのホグワッツ魔法学校での生活が主な舞台ですが、それだけでなく、親となったハリー、ジニー、ドラコ、ロン、ハーマイオニーもそれぞれ描かれます。
そして再び忍び寄るヴォルデモートの影。
子供達だけでなく、親達もまたそれぞれ悩みを抱える中、物語は過去と現在を交錯します、、、
ネタばれになるので、ここではストーリーは紹介しませんが、とにかく面白い!
展開もスピーディーで飽きさせません。是非、原作を読んでみてください。
脚本形式で会話画中心なので、本編原作に比べると圧倒的に読み易いですよ。
呪いの子の上演都市、次は東京に決定!
2016年のロンドンPalece Theatreでの公開以来、未だに高い人気を維持しています。公開後暫くは1年以上先までチケットが売り切れという過熱ぶりでした。
その後、ニューヨーク、メルボルン、サンフランシスコ、ハンブルグでも上演開始し、ロンドンも含め各地でロングランを続けています。(足下はCOVID-19の影響で一時公演中止となっていますが)
2020年秋にはトロント、そして2022年夏には、7番目の都市として東京での上映が決定しました!
「ハリー・ポッターと呪いの子」ロンドンの舞台
ハリー・ポッターと呪いの子のロンドンの舞台については、以前、下記リンク記事でまとめましたので、ご覧ください!
とにかく、舞台上で間近に「魔法」を見れる!
ハリポタファンにはこの上ない喜びです!
劇場では毎回、”Keep the Secret”のピンバッジが配られました。
次に舞台を見る人のために、ネタバレしないでね、ということです。
ネタを知っていても、何回観ても、ワクワクする舞台でしたが、何も知らずに初めて見ると、その感動はひとしおですからね。
「ハリー・ポッターと呪いの子」東京公演とは?
東京公演は2020年夏、TBSとホリプロ主催で、日本人キャストにより上演されます。
TBSは開局70周年記念として上演されるものですが、今のところ無期限ロングランを予定しています。
ホリプロは、「ビリー・エリオット」や「メリー・ポピンズ」などこれまでも有名ミュージカル舞台の日本版を制作しており、実力には定評があります。
まだ配役は決まっていないようですが、楽しみですね!