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映画で英語!: エルトン・ジョンの名曲 I’m still standing

映画Rocket man で使われた I’m still standing

エルトン・ジョン(Elton John)の半生を描いた伝記ミュージカル映画「ロケットマン」(Rocketman)。映画館で見逃してしまったのですが、JALの機内ビデオで見ることができました。

「ボヘミアン・ラプソディー」のQUEENのフレディ・マーキュリーもそうでしたが、才能があり過ぎる人は、孤独で、愛に飢え、周りが信用できなくなり、でも結局信用した人に騙され、落ちるところまで落ち、それでもまた復活するんですね。

物語の終盤で、リハビリを終え、復活した時の曲が I’m still standing です。

『それでもまだ立っている』、それまでの辛い時期を見ているだけに、胸に染み入るフレーズです。

映画Sing でも使われた I’m still standing

この曲は、シング(Sing)で、ゴリラのジョニーが最後のコンサートシーンで歌い上げた曲でもあります。

ジョニーの父親は、銀行強盗で、ジョニーは見張り番でしたが、劇場のオーディションに顔を出している間に、父親が捕まってしまいます。

ジョニーは、銀行強盗ではなく、ミュージシャンになりたいという強い夢をもって、舞台に登ります。

そういう背景を踏まえてあらためてこの曲を聞くと、ジーンときますよ。

I’m still standing

You could never know what it’s like お前には決してわからない、それがどんな風なのか。
Your blood, like winter, freezes just like ice お前の血は冬のよう、氷のように凍っている。
And there’s a cold, lonely light that shines from you そしてお前からは冷たく孤独な光が放たれている。
You’ll wind up like the wreck you hide behind that mask you use お前はボロボロになって終わるだろう、その仮面の下に隠した残骸のように。

freeze: 凍る、凍りつく、凍結する

wind up: 〜を終える、〜を終わりにする、結局〜になる
・・・原義は、糸などを巻き上げる です。そこから、巻き上げ終わる→終わりにする まで意味が広がってきたと思われます。

wreck: ひどく壊されたもの、ボロボロになったもの、残骸、打ちひしがれた人、廃人同様の人

And did you think this fool could never win? そしてこのバカが勝つことなんて絶対ないとお前は思っただろ?
Well look at me, I’m coming back again さあ俺を見ろ、俺は戻ってきたぞ。
I got a taste of love in a simple way 簡単に一抹の愛を手に入れた。
And if you need to know, while I’m still standing, you just fade away そして知りたいんだろ、お前はただ消えていくだけさ、俺はまだ立っているけどな。

this fool: このばか、この愚か者
・・・ここでは「自分」のことを指します。

a taste of: ちょっとした、一抹の、〜の一端

in a simple way: 簡単なやり方で

I’m still standing: 俺はまだ立っている
・・・比喩的表現で、困難を乗り越え戻ってきたこと、打ちのめされないこと、を意味します。

fade away: 徐々に消えていく、だんだんと薄れていく、だんだんと姿を消す、消えてなくなる

Don’t you know I’m still standing better than I ever did? 俺はまだ立っている、これまでになくね、知らないのかい?
Looking like a true survivor, feeling like a little kid 真のサバイバーのようにみえ、小さな子供のように感じ、
And I’m still standing after all this time そして、俺はまだ立っている、いろいろあったけどね。
Picking up the pieces of my life without you on my mind お前がいなくとも、人生のかけらを拾い上げながら、
I’m still standing, yeah, yeah, yeah 俺はまだ立っている。

better than I ever did: これまでしてきたことよりももっと、これまでになく、最高に

after all this time: これまでのこうした時間を経て、これまでのいろいろあったことを経て

without you on my mind: 私の心にあなたがいない状態で
・・・お前がいなくとも、お前なしで、という意味だと思いますが、without が life に掛かっているとも取れます。その場合は、お前がいない人生のかけらを拾う、という意味ともとれます。

Once, I never coulda hoped to win 昔は、俺は決して勝ちたいと希望を抱くことは出来なかっただろう(勝てないと絶望していた)。
You starting down the road, leaving me again お前は歩き出した、また俺をおいて。
The threats you made were meant to cut me down お前の脅しは俺を切り裂くものだった。
And if our love was just a circus, you’d be a clown by now そして俺たちの愛がただの道化芝居だったなら、お前は今頃ピエロってことだろう。

once: かつて、以前、一度、一旦

never coulda hoped = never could have hoped: 絶対に希望出来なかっただろう
・・・coulda は could have の省略形です。could have done は したかもしれない、した可能性がある、しているみたいだった、したも同然だった、never could have done は、絶対に出来なかっただろう。

down the road: この道の向こうに、この道を進んできて

threats you made: お前のした脅し
・・・make threats で、脅しをかける、脅迫する。

mean to: 〜するつもりである、故意に〜する

cut down: 切り倒す、打ちのめす

circus: 大騒ぎ、騒々しい道化芝居

clown: 道化師、ピエロ、おどけ者、ひょうきん者、不作法な人、下品な人、役立たず

by now: 今頃はもう、そろそろ

I’m still standing, yeah, yeah, yeah 俺はまだ立っている。

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