アニメで英語!

鬼滅で英語!:炭治郎の魂の叫び、10の名言を英語で!

鬼滅の刃劇場版無限列車編公開(2020年10月23日)まであと僅かになりました。

楽しみですね!

今回は、TV版鬼滅の刃復讐を兼ねて、竈門炭治郎の心に響く10の名言が、英語版でどう訳されているか、ご紹介します。

出所元はこちら↓です。

https://www.cbr.com/10-best-quotes-said-by-tanjiro-in-demon-slayer/

CBR.comは以前はComic Book Resourcesと呼ばれていたコミック・ブックに関連するニュースや議論を取り上げる米国の英語ウェブサイトです。

アメコミや映画だけでなく、日本のアニメに関連する記事も多数掲載されていて、日本アニメが海外でどう見られているか知るのに、参考になりますよ。

10位:Use Your Head/頭を使うんだ!

“Spirit alone isn’t gonna get me anywhere! Use your head not just spirit. Think, think, think.“

気合いだけではどうにもならない。頭だ‼︎気合と共に頭も使うんだ!頭、、あたっ、、

TVアニメ第13話「命より大事なもの(Something More Importante Than Life)」、コミックス第2巻第25話「己を鼓舞せよ」からです。

鼓屋敷で元・十二鬼月の響凱(キョウガイ)と対峙する炭治郎。

「がんばれ炭治郎!」「俺はできる奴だ!」と自分を鼓舞しますが、気合いだけではどうにもならない中、頭も使うんだと必死に考え続け、ついに相手の隙を見つけます。

気合いは spirit なんですね。

「どうにもならない」は、isn’t gonna get me anywhere =自分をどこにも連れて行かない、どこにも辿り着けない、と訳されています。

9位:Protect Nezuko!/禰豆子を守らなければ

“Don’t stop! Run! You gotta protect Nezuko! Even if it means getting slashed by him at the same time!”

今やらなければ。禰豆子を守らなければ。たとえ相討ちになったとしても。

TVアニメ第19話「ヒノカミ」、コミックス第5巻第40話「ヒノカミ」からです。

那田蜘蛛山で十二鬼月の累の圧倒的な強さの前に追い詰められ、走馬灯の中で、父から伝承したヒノカミ神楽を思い出し、水の呼吸からヒノカミ神楽の呼吸に切り替えるシーンです。

原文は「相討ちになったとしても」ですが、英訳では、「同時にやられてしまうとしても」でちょっとニュアンスが違います。at the same timeの「同時に」は「相手を倒すと同時に」なんでしょうが、相討ちで「相手を倒す」よりも「相手に倒される」の方が全面に出ています。

神風がクレイジーと言われたように、日本的な相討ち精神は英語には馴染みにくいのかもしれません。

8位:Work Hard!

“Work at it. All I can do is work hard! That’s the story of my life!”

頑張れ‼︎頑張ることしか出来ないんだから俺は。昔から。

TVアニメ第24話「機能回復訓練」、コミックス第6巻第50話「機能回復訓練・後編」からです。

蝶屋敷でカナヲを相手に全集中の呼吸の訓練を続ける炭治郎。

なかなか訓練がうまくいかない中、自分を鼓舞するセリフです。

That’s the story of my life. 「昔からずっとそうなんだから」ですが、洒落た心に残る素敵な英訳ですね。Twitterなどでこの英語セリフを引用している個人アカウントも結構見かけます。

7位:Go On Living/生きていく

“No matter how many people you may lose, you have no choice but to go on living. No matter how devastating the blows might be.”

失っても失っても生きていくしかないです。どんなに打ちのめされようと。

TVアニメ第7話「鬼舞辻無惨」、コミックス第2巻第13話「お前が」からです。

鬼殺隊に加入し初めての任務で沼鬼を倒した後、婚約者を沼鬼に食べられ生きる気力を失った和己に、炭治郎が優しくかけた言葉です。

自らに言い聞かせる言葉ともいえます。

no matter howは「どんなに」、devastatingは「壊滅的な」「破壊的な」「圧倒的な」です。

6位:I Can Do It!

“I can do it. I know I can do it. I’m the guy who gets it done, broken bones or not. No matter what, I can do it! I can fight!”

頑張れ炭治郎‼︎頑張れ‼︎俺はできる奴だ‼︎そして今日も‼︎これからも‼︎折れていても‼︎俺が挫けることは絶対にない‼︎

TVアニメ第13話「命より大事なもの(Something More Importante Than Life)」、コミックス第2巻第24話「元十二鬼月」からです。

鼓屋敷で元・十二鬼月の響凱(キョウガイ)と対峙する炭治郎。
第10位の第25話「己を鼓舞せよ」の直前のシーン、正に己を鼓舞し、自らに気合を入れます。

第10位の「頭を使うんだ!」で書いたように、その後すぐに、気合いだけではダメだと気づくのですが、、

I can do it!! は、自分を鼓舞するときの定番の言い方ですね。人を応援するのであれば、You can do it!! です。

No matter what は「何があっても」。

「俺はできる奴だ」は I’m the guy who gets it done と訳されています。do it が「やる」「する」なのに対し、get it done は「完了する」「やり遂げる」のニュアンスが強くなります。

5位:Big Brother/兄ちゃん

“I swear your big brother will save you no matter what!”

兄ちゃんが絶対に助けてやるからな

TVアニメ第1話「残酷」、コミックス第1巻第1話「残酷」から。
有名な鬼滅の刃のお話の冒頭シーンです。

swear は「誓う」。炭治郎の助けてやるという決意を示します。

big brother は「兄」、弟はyounger brotherなどとします。日本語では年齢による上下関係が明白なので、兄と弟は別単語ですが、英語では兄も弟もbrotherです。上下関係が日本と比べると重要ではないという文化的な差も影響しているのではないでしょうか(個人的意見ですが)。

no matter what は上の第6位でも書いたように「何があっても」です。「絶対に」の英訳はつい definitely としがちですが、no matter what も「どんな困難があってもそれを乗り越えてやり遂げる」絶対のニュアンスが出ていいですね。

4位:The Law of Nature/自然の摂理

“The strong should aid and protect the weak. Then, the weak will become strong and they, in turn, will aid and protect those weaker than them. That is the law of nature.”

強い者は弱い者を助け守る。そして弱い者は強くなり、また自分より弱い者を助け守る。それが自然の摂理だ。

コミックス第17巻第148話「ぶつかる」からです。

上弦の参・猗窩座(あかざ)が、「杏寿郎があの夜死んでよかった、お蔭で炭治郎が成長した、弱者は淘汰されるのが自然の摂理だ」と杏寿郎の死を侮辱したのに対し、弱者を助け守るサイクルこそが自然の摂理だ、と反論します。

強い者は the strong。弱い者は the weak。strongもweakも形容詞ですが、the をつけることで、強い者、弱い者、と名詞化されます。

those weaker than them も同様で、thoseをweakerの前につけることで、自分より弱い者達(複数形)となります。

自然の摂理は、the law of nature。law は一般には「法律\ですが、科学的な「法則」や「原理」にも使われます。

3位:Hashira Or Not

Anyone who hurts my sister, Hashira or not, I won’t let you get away with it.”

俺の妹を傷つける奴は、柱だろうが何だろうが、許さない‼︎

TVアニメ第22話「お館様」、コミックス第6巻第45話「鬼殺隊柱合裁判」からです。

禰豆子と共に柱の前で糾弾される炭治郎。禰豆子も鬼殺隊と共に戦えると主張する炭治郎に対し、風柱、不死川実弥は、禰豆子の籠に刀を刺し、禰豆子を傷つけます。
それに怒り、炭治郎が放った言葉です。

let は使役動詞で、not let youで「させない」。

get away with it は、「処罰・報いを免れる」。I won’t let you get away with it で「お前が処罰を免れることはさせない」=「お前に報いを受けさせる」となります。

2位:Humans Like Me/俺と同じ人間

“To dispel the regrets of those killed, to stop any more victims from appearing, I will relentlessly wield my blade against the Demons and that’s a fact. But I will not trample on the pains of being a Demon. Nor on those who regret their actions. Because Demons were humans… they were humans like me.”

殺された人たちの無念を晴らすため、これ以上被害者を出さないため、、、勿論俺は容赦なく鬼の頸に刃を振るいます。だけど鬼であることに苦しみ、自らの行いを悔いている者を踏みつけにはしない。鬼は人間だったんだから。俺と同じ人間だったんだから。

TVドラマ第21話「隊律違反」、コミックス第5巻第43話「地獄へ」からです。

消滅しつつある累の記憶のかけらを優しく見守る炭治郎に対し、冨岡義勇は鬼に情けをかけるなと諭します。
それに対し、鬼も自分と同じ人間だったんだと強い優しさを示します。

鬼になった禰豆子を思う気持ちもそうですが、この強い優しさが炭治郎の一貫した考えであり、強さの源となっています。

dispel は「晴らす」「打ち消す」「一掃する」。

those killed は「殺された人たち」。

relentlessly は「容赦なく」。relent は「和らぐ」、relentlessでrelentがないので「容赦ない」,relentlesslyで副詞化されます。

wield は「(道具・武器を)巧みに使う」「(権力を)振るう」。

1位:Muzan Kibutsuji

“Muzan Kibutsuji! No matter where you go, you’re not getting away! I’ll follow you to the ends of Hell and I swear I’ll slice your head with my blade! I’ll never forgive you no matter what!”

鬼舞辻無惨‼︎俺はお前を逃さない‼︎どこへ行こうと、地獄の果てまで追いかけて、必ずお前の頸に刃を振るう‼︎絶対にお前を許さない‼︎

TVアニメ第8話「幻惑の血の香り」、コミックス第2巻第14話「鬼舞辻の癇癪・幻惑の血の香り」からです。

偶然、浅草で鬼舞辻とすれ違う炭治郎。鬼舞辻を追うことより、鬼になった「人」を助けることを優先しますが、去る鬼舞辻に放つ叫びです。

ここでも「絶対に」として no matter what が使われています。

似た表現として、「どこへ行っても」は no matter where you go です。

自分の決意を示すため、I swear もまた使われています。

「お前を逃さない」は「お前は逃げられない」として You are not getting away とされています。

まとめ

如何ですか?

こうしてみると、炭治郎の言葉は、自分を鼓舞したり、自分の決意を示すものが多く、心に響きますね。

No matter how/what/where や I swear、I can do it、think, think、All I can do is work hard, that’s the story of my life など、会話の応用に使えそうなフレーズも多いと思います。

アニメやコミックスの名シーンとリンクさせると、より覚えやすいですよ!

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https://english-showering.com/category/anime/kimetsu-no-yaiba

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